目次
- ストキャスティクスの説明
- ロジック説明
- 機能しそうな場面の考察
- ダウンロードリンク
ストキャスティクスの説明
ストキャスティクスは一定期間の最高値と最安値に対して、現在の株価が、どのくらいの位置いるのかということを数値化したもので、「売られすぎ」なのか「買われすぎ」なのかを知りたいときに使うケースが多い指標です。
似たような指標に、RCIやRSIががありますが、これらとの一番の違いは、売られすぎ買われすぎの期間を重要視せず、値幅に重きを置いた点です。RCIは値幅を気にせず期間にのみ重点を置いて、RSIは、SCTとRCIの中間って感じです。
ロジックの説明
これに関しては、めちゃめちゃシンプルです。
80以上でデッドクロス、20以下でゴールデンクロスでシグナルが出ます。
パラメーターは K5 D3 S3

こんな感じ。
機能しそうな場面の考察
写真はEUR/USDの1時間足です。白いラインはラウンドナンバーです。

この写真のように、ラウンドナンバー等の、重要な水平線を背にする形でサインが出て、なおかつ、包み足になっていれば、思い切って使えるかなと思います。ラウンドナンバーや、かなり強いサポートでもない限り、トレンドには逆らわないトレードの方がいい気がします。

ストキャスティクスの特性として、トレンドに逆行する形で使うと、思いっきり担がれるパターンが多発します。なので、使う場所はある程度吟味したほうが良いでしょう。
とまあ、今回はこんな感じで終わりたいと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
下にダウンロードリンクを貼っておくので、よかったら検証してみてください。
