こんちわパプアです('ω')ノ
きょうは、タイトルの通り、スプレッドの影響について、
EAを使って説明していきたいと思います。
目次
- スプレッドについて
- EAの説明
- 検証方法
- 検証結果
- 比較
- まとめ
スプレッドについて
まずは、スプレッドについてですが、簡単に言うと取引手数料の事です。
日本では「銭」 海外では「pips」と表記します。

また、スプレッドは、証券会社毎に異なります。
取引通貨によっても異なり、早朝や、指標発表時には大きく開く場合があるので、トレードする際は確認が必要です。

今回は、DD方式を採用している証券会社は除外しました。
理由は、DD方式を採用している証券会社では、約定時に価格操作が行われます。
そのため、スプレッド以上に価格がズレるので、比較しても意味がありません。
なので、今回は除外しました。
EAの説明
使用するインジ
- SMA 2本
- ストキャスティクス (本線・シグナル線)
SMAパラメーター
- 10期間
- 30期間
ストキャスティクスパラメーター
- K:12
- D:26
- S:9
売買条件
- SMAのゴールデンクロス
- ストキャスティクスのゴールデンクロス
- ストキャスティクス(本線・シグナル線)20以上
- 上記の条件が整った次の足の始値でエントリー
- TP・SLはともに10pips

既視感満載の、それっぽい手法を、即席で作ってみました。
今回の検証は、スプレッドの違いによる影響を見るものなので、EAのスペックは気にせず作りました。
検証方法
条件
- USDJPY
- 5分足
- 全ティック
- 2021/01/01-2021/07/16(検証日現在)
スプレッド
- 0.2 (ヒロセ)
- 0.4 (OANDA)
- 1.2 (TITAN・AXIORY)
- 1.6 (XM・Gem)
上記のスプレッドで検証を行います。
検証結果
スプレッド0.2pips


スプレッド0.4pips


スプレッド1.2pips


スプレッド1.6pips


比較
GREEN:0.2 ORANGE:0.4 YELLOW:1.2 PURPLE:1.6


まとめ
同じ手法でも、スプレッドによってこれだけの差が生じます。
数百pipsを狙う、スイング、ポジショントレードなら、ほぼ影響ありませんが、
スキャル、デイトレで受ける影響は甚大です。

即席で作った手法でも、低スプレッドなら勝ち越せましたが、スプレッドが広がるにつれ勝てなくなりました。
今、勝てている方は問題ありませんが、もし、負けてしまっているのなら、それはスプレッドが原因かもしれません。
取引通貨の見直しや、証券会社を変える事も、勝つ為には有効な手段です。
さて、長くなりましたが、今日はこの辺で終わりにします。
使ったEAは、いつも通り下の方に貼っときます。
ここまで、お付き合いいただき、ありがとうございました。
更新頻度は低めですが、なるだけ役に立つ情報を発信していけたらなと思っています。
それでは、お疲れさまでした。失礼しますm(__)m